車検の季節でございます
おそらくバイク屋さんはこの時期みんな忙しい事でしょう
ウチも例に漏れずモーレツに働いておりまして
まずはFXRのリアブレーキ引きずり
マスターをバラすと
腐っておりますがな
これじゃ機能しないね
左側が新品、もはや一目瞭然すね
カスやら何やらが溜まってヘドロ状になっております
このFXRが89年式だから、まーこーなるのも致し方無し
フロントも引きずってるので時期が来たという事でしょう
コロナなどで乗る回数が減ったせいかこーゆーの出てきますね
下手に距離乗って無い車両より通勤で使ってたようなやつの方が調子いいのはこーゆーことです
んでもってご新規様、というか前の会社からの知り合いというか、20年ぶりくらいの再会の車両の入庫です
当時はFL系なんてどれもじじくせーと思ってましたが最近はカッコよく見えて仕方がないのは何故なのでしょう
症状は走りながら暖まるとカブってしまうようで乗ってみると、どーもSUキャブが不調のご様子
店に中古のCVが転がっていたので、せっかくなのでそちらに変更
修理してもいいんですがどーせ金かけるなら変わった方が面白いとゆー事でございます
SUはかかりがいとかあーだこーだ迷信がありましたがインジェクション全盛の今、そんなものは過去の話
当時はジェット類も入手困難でしたから油面調整で濃さを調整できるこういう旧式のキャブが使い勝手良かった、というのがオチのよーです
さて引き続きショベルの配線修理
電気をしっかり流れるよーに修理しながら伝家の宝刀ダイナ2000を打ち込みます
邪魔なキルスイッチも外して極力配線を綺麗にします
こーゆー長いのが電圧低下を産むのでこんなもんは迷わず捨てます
んでミッションのサイドカバー開けてみるとベアリングが死んでまして、まぁこの辺もあるあるですね
急いで新品発注
タンクも外して配線処理
他にも作業いろいろして来週には
車検行けそーです
というわけでまた次回